テレセントリックレンズを使用する検査スペースのコンパクト化

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マクロレンズやCCTVレンズをテレセントリックレンズに置き換えた場合に、レンズが大きくなってしまい検査スペースに収まらない場合があります。そのような場合、当社では以下3つの方法をご提案します。

1.プリズムユニットを使用する

テレセントリックレンズの先端に直角プリズムやペンタプリズムを取り付けるとレンズを横置きにできるので、高さ方向のスペースが短くになり、スペースを確保することができます。当社では直角プリズムタイプとペンタプリズムタイプの2種類をご用意しています。ミラータイプは1回折り返しのため像が反転し、ペンタプリズムタイプは2回折り返しのため正立像となります。詳しくは、「PRISM ADAPTER SERIES 側視(プリズムアダプター)ユニット」をご覧ください。

2.レンズの途中にミラーを配置し90°方向に曲げる

両側テレセントリックレンズの場合、同軸落射部分にミラーを取り付けて90°方向に折り曲げる事が可能です。詳しくは「TCL SERIES 両側テレセントリックレンズ 90°側視仕様/省スペース対応(オプション)」をご覧ください。

3.レンズ内を何回かミラーで折り曲げる

Opto Engineering社製のTC COREシリーズは、前側レンズとカメラマウントの間でミラーを使用して光路を何回か折り曲げているため、短くすることができます。詳しくは「TC CORE SERIES 5メガピクセル2/3″&4メガピクセル1/2″センサー対応 大口径&超コンパクト設計両側テレセントリックレンズ」をご覧ください。