川越祭り2018年10月20・21日
© M.SA
川越祭り
今年の川越祭りには19台の山車が出ました。旧城下に山車は全部で29台あります。
山車は、2段3段と繰り上がる構造になっており最上部には神様や歴史上の人形が乗っています。
今年の目玉は、元町一丁目の牛若丸(源義経)と義父の河越重頼の山車(中原町)が初めて
重頼の墓と義経・郷姫の位牌がある養寿院前で囃子を競演する「曳(ひ)っかわせ」を披露しました。
河越重頼は川越周辺を治めた鎌倉武士でした。娘の郷姫は源義経に嫁ぎ岩手県平泉町の衣川の戦で
義経とともに亡くなったそうです。
これまでの川越祭りでは2台の山車は別々に養寿院前であいさつをして通過していましたが、
今年は重頼の山車が修理を終え4年ぶりに祭りに参加することになったのを機に、義経の山車を出す町会が
競演を持ちかけ実現いたしました。
養寿院では、河越重頼と源義経と郷姫3人の位牌を山車が見える位置に移し競演を見物してもらったのです。
この催しは来年以降も行うようです。今年見逃した方は来年また見ることができます。
10月19日祭り前日の養寿院山門
10月19日祭り前日の養寿院本殿
10月20日養寿院前
時の鐘
徳川家康の山車
養寿院前の源義経と河越重義の山車ひっかわせ
牛若丸人形
重義人形
養寿院前の源義経と河越重義の山車養寿院本殿に向かって競演
牛若丸人形
当日の本殿
本殿の3人の位牌
河越重義、源義経・郷姫
本殿の3人の位牌
河越重義、源義経・郷姫
境内本殿側から山車を望む
山車のひっかわせ
牛若丸
重義人形
重義人形
蔵通りの川越祭りと山車
浦嶋の山車(松江超2丁目)
浦嶋の山車(松江超2丁目)