撮影日時20120314(12時58分)
昨年の3月11日の大震災当日14時48分頃大揺れ第2波のとき当社ビル4F外部階段よりｽｶｲﾂﾘｰを見ていました｡当時ｹﾞｲﾝ塔のﾘﾌﾄｱｯﾌﾟ途中だったので大型クレーンが2機設置されていました｡普段は絶対に揺れないｸﾚｰﾝのつりさげﾜｲﾔｰが大きく左右に揺れていました｡今年の3月1日読売新聞の記事によると｢万が一に備えて取り付けられていた揺れを防ぐ装置が事故を防いだ｣とありました｡ﾂﾘｰ最上部での揺れ幅は4～6mに達したそうです｡事前の検証でﾀﾜｰｸﾚｰﾝの強度に不安があることが判明していたので､ﾂﾘｰ本体とｸﾚｰﾝ間に揺れを1/3～2/3程度に軽減するﾀﾞﾝﾊﾟｰｱｰﾑを設置し､ｸﾚｰﾝﾏｽﾄ(支柱)も1.5倍に補強してあったそうで､これが幸いし事故は未然に防がれたそうです｡ｸﾚｰﾝの運転手の辺見さんは当時このﾀﾞﾝﾊﾟｰアームが激しく伸び縮みするのを目のあたりにしてこのﾀﾞﾝﾊﾟｰで助かっていると実感したそそうです｡

撮影日時20120314(12時59分)

撮影日時20120314(12時59分)

撮影日時20120314(12時59分)

撮影日時20120314(12時59分)

撮影日時20120314(13時00分)