TCL series
両側テレセントリックレンズ 偏光仕様タイプ/内面反射対応(オプション)

被写体が金属や樹脂面など反射率の低い場合にご相談ください。

テレセントリックレンズを同軸落射照明で使用する場合、被写体が反射率の高いガラスやウエハーなど鏡面の画像(下記画像A参照)は問題ありませんが、反射率の低い金属や樹脂面の観察時に画像中央にレンズの表面反射光が映り込む事があります(下記画像B参照)。特に倍率が低い場合にその現象は顕著になります。この場合、そのままでは画像処理ができないので偏光顕微鏡仕様に改良してこの反射光を消す事ができます(下記画像C参照)。当社では、メガピクセル及び40万画素カメラ対応の両側テレセントリックレンズ全機種(同軸落射照明タイプ)にオプションで偏光仕様タイプ改良が可能です。

FA、マシンビジョンで必要とされるテレセントリックレンズ

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偏光仕様タイプ改良の場合の型番

標準品型番 偏光仕様タイプ
TCL0200-F TCL0200-F-PL

サンプル画像

画像A(ガラスチャート)
画像A(ガラスチャート)
画像B(樹脂レンズキャップ)
画像B(樹脂レンズキャップ)
画像C(樹脂レンズキャップ)
画像C(樹脂レンズキャップ)